たった一人が

感心されるのは大好きなくせに
褒められるのは苦手で

嬉しがられるのが大好きなのに
利用されるのは嫌いで

挑ませてほしいくせに
期待されると重たすぎて

こんなひねくれた私の打ち込む
傍からは遊びにしか見えない作業を

たった一人 仕事 と呼んでくれる人がいるだけで

こんなにも私の鼓動は
熱く強く高鳴る

ただ一人
あなたが認めてくれるだけで
私の存在の全てが 許されたものになる

時間

時間に縛られてなんかいない
時間になんか縛られていない
けれど縛られてきたのは事実。
一体何に?

縛っているのは時間なんかじゃない
時間という名の拘束具を使い
私を縛りつけるのは私自身

きぬぎぬ

空をかじるビルたち

引き裂かれたままの躰

肌を刺す 視線 視線  視線

どうしたらいいの

貴方を識ってしまったこと

世界中にバレてる

有と無

そこに面や奥行きは無くて
ただあるものは 境界

そこに色や重さは無くて
ただあるものは 方向

定義

かたち

それだけが信じられる


数値

それだけが意味を成す


言葉

識別の申し子

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